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つい先日、最近見た作品がなんだか思い出せない…ってなり、しばらく劇場に行っていなかったことに気づいたのですが、きょうは来日公演の『Finding Neverland』を見てきましたゆう★

 

映画版ではジョニー・デップの(スコットランド方言とマンチェスター訛りを混ぜたような)北部訛りと朴訥なBarrieにこんな素直な演技もできるんだなと驚いた記憶があります。

本作はJ.M. Barrieが『ピーターパン』を書くまでを描いた物語。ケンジントンガーデンにピーターパンの像があるのは『The Little White Bird』の中の”Peter Pan in Kensington Gardens"に由来しているとは知りませんでしたが、そのケンジントンガーデンからこの物語は始まります。Welcome to Londonのダンスナンバーで観客はロンドンへと誘われ、1903年、Edwardianの衣装が華やかな幕開けです。

 

バリの半生と、物語の要素の取り入れ方が絶妙で、メリハリのある構成でした。Mia Michaelsの振付は作り込みすぎてて演技の自由がなさそうと感じるところもありますが、印象に焼き付くインパクトは強烈で、世界観がしっかり感じられます。Circus of Your Mindのシーンは舞台ならではの演出ですね。

 

『ピーターパン』に登場する海賊やワニ、妖精はごっこ遊びをする子供たちからそのまま着想を得たのかもしれませんが、「ネバーランド」という空想上の世界を少年時代のバリが必要とした(作り出したとされる)理由が深く、またこれが大人になったバリと葛藤しているピーター少年と、『ピーターパン』を繋ぐ大切な要素になっていてこの作品を感動的なレベルに引き上げていると思いました。これは映画にはないものでWhen Your Feet Don't Touch the Groundが胸を打ちます。

 

フィナーレのシルヴィアのシーンがまた美しくて、最後まで感動と楽しさを味わえる舞台でした。

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